TEAM JOURNEY ゼロの状態から最強のチームをつくりあげるまで

TEAM JOURNEY ゼロの状態から最強のチームをつくりあげるまで

   

2020年2月17日 発売

   Amazon.co.jpで好評発売中

FEATURES

「ともに考え、ともにつくる」
――スクラムやアジャイルを導入した現場で直面する開発チーム・マネジメントの問題に立ち向かうすべ、チームづくりの要点をストーリーで学ぼう!

現場のストーリーから、考え方とプラクティスを一緒に学べる
単一チーム、複数チームなど、様々なチーム・マネジメントの問題を扱う
日本の現場を前提にしているので、実践しやすい
アジャイルをこれから始める人だけでなく、もっとうまく実践したい人にも最適

PRACTICE

本書に登場するプラクティス

出発のための3つの問い
段階の設計
ドラッカー風エクササイズB面
割れ窓理論
フォーメーション・パターン
コンウェイの法則
越境のデザイン
重奏的仮説検証 ほか

STORY

主人公とともに開発チーム・マネジメントを学べるストーリー

チームによるプロダクトづくりができる環境を求めて、主人公・太秦(うずまさ)が転職した先は、デベロッパー向けのツールを開発、提供する小さなベンチャーだった。会社期待のタスク管理ツールを開発するチームに配属され、いきなりチームリーダーを務めることに。

……とうていチームとは呼べない“グループ”(個人活動の集合)の状態から、本当のチームになれたと思ったのもつかの間、経営陣はタスク管理を含めた三つのツール統合を発表。

太秦はそれらプロダクトの統合を行う開発リーダーを任されたのであった。

チームとは何か?チームのファーストとは?

分散チームへの適応など様々な「単一チームの問題」、複数のプロダクト統合に伴うチーム間の断絶や衝突、チームが上手く連携できないなど様々な「複数チームの問題」……。

これらを乗り越え、太秦たちがたどり着いた「ともに考え、ともにつくる」とは?

INDEX

本書のもくじ

第1部 : 僕らが開発チームになるまで
― チームのジャーニー

単一チーム 基本編
・第1話 グループでしかないチーム
・第2話 一人ひとりに向き合う
・第3話 少しずつチームになる
・第4話 チームのファーストを変える

単一チーム 応用編
・第5話 チームをアップデートする
・第6話 分散チームへの適応
・第7話 チームの共通理解を深める
・第8話 一人の人間のようなチーム

第2部 : 僕らがプロダクトチームになるまで
― 複数チームによるジャーニー

複数チーム 基本編
・第9話 塹壕の中のプロダクトチーム
・第10話 チーム同士で向き合う
・第11話 チームの間の境界を正す
・第12話 チームの境界を越えてチームをつくる

複数チーム 応用編
・第13話 チームとチームをつなげる
・第14話 クモからヒトデに移行するチーム
・第15話 ミッションを越境するチーム
・第16話 ともに考え、ともにつくるチーム

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TEAM JOURNEY 〜ゼロの状態から最強のチームをつくりあげるまで〜
著者・市谷 聡啓

著者プロフィール

市谷 聡啓 / Toshihiro Ichitani

サービスや事業についてのアイデア段階の構想から、コンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイル開発の運営について経験が厚い。プログラマーからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発の実践を経て、ギルドワークスを立ち上げる。それぞれの局面から得られた実践知で、ソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている。

訳書に「リーン開発の現場」、著書に「カイゼン・ジャーニー」「正しいものを正しくつくる」がある。

ichitani.com : https://ichitani.com/